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鍼灸治療前の食事は軽食をほどほどにすること

飽食の時代と言われる現代では、24時間いつでも食べ物が手に入りますし、冷凍食品も長期保存可能なスナック菓子も、レトルト食品にコンビニもあるので、食べることにこまることがありません。いつでも好きな時に好きなものを、好きなだけ食べることができるのですから、幸せであることも間違いはないです。でも何かのイベントや予定のある前には、ある程度食事制限を必要とすることもあります。その一つが鍼灸治療を受ける前であり、満腹になるまで食べてすぐに施術を受けるのは良い選択ではありません。お腹がいっぱいの状態は避けること、満腹よりもまだ空腹のほうがましです。でもお腹がすきすぎて、貧血を起こすレベルである必要はありません。ベストな結果に導くためにも、最高の鍼灸治療の効果を導くためにも、施術中に具合が悪くならないためにも、直前にお腹いっぱい食べないことです。食べるのであれば、軽食を腹八文目ほどにしておくようにします。

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